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法学学習プログラムを実施
専修大学で「公開模擬裁判」開催
宮岡法科大学院教授(弁護士・本校理事長)による事前学習で理解度を高める
【2024年11月】
11月16日(土)専修大学神田キャンパスにおいて専修大学エクステンションセンター主催「公開模擬裁判2024」が行われ本校生徒も参加しました。この企画は専修大学松戸高校・付属高校(杉並)の生徒たちが、架空の窃盗事件を題材に、東京弁護士会所属の弁護士から指導を受けながら、それぞれ裁判官・検察官・弁護人に分かれて尋問を繰り返し、判決を下すまで行う企画です。本校生も、裁判の運営を行う廷吏役と、刑務官役を務めました。傍聴人でもあり裁判員の役割も果たした多くの各校参加者たちの判断と、裁判官役を務めた生徒たちの判決理由がやや異なるところもあり、感嘆の声があがるなど興奮気味であっという間の3時間でした。 またこの企画に先立って、11月8日(金)宮岡孝之専修大学法科大学院教授(本校理事長)による公開模擬裁判「事前学習」が高校で行われました。こちらには10数名の生徒が参加し、無罪推定の原則や尋問のルール・評決など、見学する上でのポイントを現場での実務に即してリアルな学習を行いました。題材となった窃盗現場を再現しながら可能かどうかの検証も行いました。 本校ではこのような法学学習メソッドを皮切りに、北上高校→専修大学法学部→専修大学法科大学院という一連の流れでの法曹資格取得や、多くの法律科目を含む大卒程度公務員試験合格に向けて取り組むことができます。また、民法・商法科目を多く含む国税専門官試験の合格者数において、専修大学は国内第2位(2023年度実績)の合格者を誇っており、専大北上高校で部活動や生徒会活動に励みながら、7か年の教育プログラムの中でさらに大きな夢に向かって着実に歩むことができます。